『リズムにのって』ができるまで(5)
今回で完成です。
今回の作品で悩んだこと。
それは、どの様に全体をまとめるかです。
私の場合、複数のモチーフによる組作品を作る場合が多いので。
悩んだ末、まず決めたのが太鼓のモチーフを舞台として使うことです。
基本の色は深みのある赤と金!
そして、リスのモチーフが引き立つ白。
まず、リス達を色々と並べてながら
舞台となる太鼓の面の大きさを決めました。
そしてコルク板をそのサイズの円盤状に加工し、
その周長に合わせて赤と金のリボン状の輪をテグス編みで作りました。

これに太鼓の金具に相当する飾りを付けました。
(写真は撮っていないです)
コルクの表面は白色の皮を貼って仕上げます。
どの様な手順で組み上げていくか…
それを考えているだけで随分と日数を使ってしまいました
どうやって作っていったかというと、
皮を必要なサイズに切り、
模様を(邪魔にならない位置に)ビーズ刺繍し、
舞台を縁取るように丸小ビーズを刺繍しました。
この縁取りのビーズに
先ほどのリボン状のモチーフを取り付けることになります。
次にこの皮をコルク板の表面に接着します。
そして、そこにテグスを通してリス達を固定。
テグスはコルク板の裏側で結びました。
(ビーズのモチーフに接着剤を付けたくないんです)
さらにコルク板の裏側にも皮を貼って
結んだテグスが見えないようにしました。
いよいよ先ほどのリボン状のモチーフの登場です。
ビーズステッチの要領で針と糸を使って取り付けました。

(写真を撮っていなかったので、完成後の写真を加工しました)
これで後はワイヤー作っで足を接着すれば完成のはずだったんですが…
何かが足りない…
楽しさや華やかさが足りないんです!
それに、なんだかどっしりと重い感じが…
それで、上部に花束を付けることに。
ついでに音符のモチーフも!
花は野に咲く草花のイメージで。
もっとたくさん咲かせて華やかさを増したいとも思ったのですが、
そうすると主役のリス達が目立たなくなってしまいます。
それに、花束の影でリス達が暗くなってしまう…
それで、このような仕上がりになりました。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
自分の記録用にもしたかったので、長々と細かく書いてしましました。
また、反省点などもまとめたいと思います。
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